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防水工事の種類と選び方|ウレタン・FRP・シート防水の違いを職人が解説

「ベランダや屋上から雨漏りが心配…」「防水工事をお願いしたいけど、どの工法が自分の建物に合うのか分からない」――そういったお声を、愛知県愛西市を拠点に防水工事・塗装工事を手がける株式会社あさの工業へもよくいただきます。

防水工事にはウレタン塗膜防水・FRP防水・シート防水など複数の工法があり、それぞれに適した場所や特徴があります。このページでは、工法ごとの違いと選び方のポイントをわかりやすくご説明します。

1. 防水工事はなぜ必要なのでしょうか?

建物にとって「水の侵入」は最大の敵のひとつです。屋上・ベランダ・バルコニーなど雨水が直接かかる箇所は、年月とともに防水層が劣化し、ひび割れや膨れが生じます。そのまま放置すると雨水が躯体内部に侵入し、以下のような深刻な問題につながります。

室内への雨漏り・天井シミの発生
コンクリートや鉄筋の腐食(躯体の寿命を縮める)
断熱材や木材の腐食による建物全体の耐久性低下
カビ・湿気による居住環境の悪化

あさの工業からのひとこと

弊社では「防水層を保つことは、塗装面を維持することにも繋がる」と考えています。外壁塗装と防水工事はセットで検討することで、建物全体を長く守ることができます。

2. 主な防水工法の種類と特徴

株式会社あさの工業が対応している防水工法は以下の6種類です。それぞれの特徴と向いている場所を解説します。

塗膜系

① ウレタン塗膜防水

液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成する工法です。複雑な形状の屋上やベランダにも追従しやすく、継ぎ目のない均一な防水膜をつくれる点が特徴です。

向いている場所:屋上・ベランダ・バルコニー・開放廊下など

特長:施工の自由度が高く、下地の形状を選ばない。改修工事にも対応しやすい。

塗膜系

② FRP防水

ガラス繊維強化プラスチック(FRP)を使用した工法です。硬化後は非常に高い強度と耐久性を発揮し、軽量でありながら頑丈な防水層を形成します。

向いている場所:住宅ベランダ・バルコニー・駐車場上部スラブなど

特長:硬度が高く傷つきにくい。短い工期での施工が可能。

シート系

③ ゴムシート防水

ゴム製のシートを接着剤や機械固定で貼り付ける工法です。柔軟性が高く、温度変化による下地の動きに追従する性質があります。

向いている場所:屋上・陸屋根(平らな屋根)など広い面積の部位

特長:施工実績が多く信頼性が高い。寒冷地でも柔軟性を保ちやすい。

シート系

④ 塩ビシート防水

塩化ビニール樹脂製のシートを用いた工法です。耐候性・耐薬品性に優れており、仕上がりが均一で美観も保ちやすいのが特長です。

向いている場所:屋上・大規模建築物の屋根面など

特長:ゴムシートより強度・耐候性が高い。カラーバリエーションがある。

アスファルト系

⑤ アスファルトルーフィング

アスファルトを原料とした防水シートを熱で溶着または接着する工法です。防水性能・耐久性ともに高く、長年にわたって使用されてきた実績ある工法です。

向いている場所:マンション・ビルの屋上、勾配屋根の下葺きなど

特長:防水層が厚く高い耐久性を発揮。改修から新築まで幅広く対応。

補修・目地

⑥ シーリング工事

外壁の目地やサッシ周りの隙間にシーリング材(コーキング材)を充填して防水する工事です。外壁塗装と組み合わせて行うことで、建物全体の防水性を高めます。

向いている場所:外壁目地・サッシ周り・窓枠周辺・屋根取り合い部など

特長:外壁塗装との同時施工が効率的。細部の水密性を確保する。

3. 工法比較一覧表

各工法の特徴を表で整理しました。現場状況や建物の種類に合わせて最適な工法を選ぶことが大切です。
※スマートフォンでは横にスクロールしてご覧いただけます。

工法 主な施工箇所 強み 注意点
ウレタン塗膜防水 屋上・ベランダ・バルコニー 複雑な形状に対応しやすい・継ぎ目なし 乾燥時間が必要・施工環境に左右されやすい
FRP防水 住宅ベランダ・駐車場上部 高強度・軽量・短工期 衝撃でひび割れることがある・広い面積には不向きな場合も
ゴムシート防水 広い屋上・陸屋根 柔軟性・伸縮性に優れる シートのジョイント部分の処理が重要
塩ビシート防水 屋上・大型建築物 耐候性・耐薬品性・美観 ゴムシートより単価が高い傾向あり
アスファルトルーフィング マンション屋上・勾配屋根下葺き 高耐久・実績豊富 施工時に熱や臭気が発生する工法もある
シーリング工事 外壁目地・サッシ周り 細部の水密性確保・塗装との同時施工が効率的 定期的な打ち替えが必要(経年劣化するため)

※上記の特徴は一般的な工法の概要です。建物の構造・劣化状況・使用目的により最適な工法は異なります。詳しくは現地調査のうえご提案いたします。

4. どの工法を選べばよい?選び方のポイント

防水工法を選ぶ際には、以下のポイントを確認することが大切です。ただし、最終的には現地の状況を確認したうえで専門業者が判断するのが最も確実です。

ポイント① 施工箇所の形状・面積

屋上のように広くて平らな場所にはシート防水やアスファルト防水、入り組んだ形状や狭い場所にはウレタン塗膜防水やFRP防水が適しています。形状が複雑な場合は、継ぎ目がなく柔軟に対応できる塗膜系が向いています。

ポイント② 既存の防水層の状態

改修工事では既存の防水層の種類・劣化状態によって「重ね塗り(かぶせ工法)」か「全面撤去後の新設」かが変わります。現地調査を行い、既存層の状態を確認したうえで適切な工法を選ぶことが重要です。

ポイント③ 建物の用途・歩行頻度

屋上を人が歩く用途で使用する場合(歩行用屋上)は、強度の高いFRP防水や塩ビシート防水が適しています。人がほとんど立ち入らない場所では、他の工法でも十分な性能を発揮します。

ポイント④ 予算と工期

各工法によって材料費・施工手間・工期が異なります。複数工法を比較した見積もりを取ることで、費用対効果の高い選択ができます。費用の目安は現場状況によって大きく異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

5. こんなサインが出たら早めにご相談を

以下のような劣化サインが見られた場合は、防水機能が低下している可能性があります。放置すると建物の内部まで傷む恐れがありますので、早めに専門業者へご相談ください。

ベランダや屋上の表面にひび割れ・膨れ・剥がれが見える
雨の後に水たまりがいつまでも残る(排水不良)
室内の天井や壁にシミ・変色がある
前回の防水工事から10年以上が経過している(※防水工事の耐用年数の目安:国土交通省ウェブサイト等でご確認ください
シーリング(コーキング)材が硬化・ひび割れ・剥離している

6. 株式会社あさの工業の防水工事について

愛知県愛西市に拠点を構える株式会社あさの工業は、建築塗装工事・橋梁塗装工事とあわせて防水工事にも対応しています。

弊社が対応している防水工法

ウレタン塗膜防水 / FRP防水 / ゴムシート防水 / 塩ビシート防水 / アスファルトルーフィング / シーリング工事

弊社は「安全第一、品質至上」をモットーに、建物の状態を丁寧に確認したうえで最適な工法をご提案します。外壁塗装における豊富な経験をもとに、防水工事においても高い品質を実現しています。

対応エリアは愛知・岐阜・三重を中心に、滋賀・静岡・福井・長野・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・石川・富山など広域に対応しています。もちろん愛西市・稲沢市・津島市など地元エリアも積極的にお伺いします。

「前回の防水工事から年数が経過している」「雨漏りが心配」という方は、まずはお気軽にご相談ください。現地の状態を確認したうえで、丁寧にご説明・お見積もりいたします。

記事監修・施工対応

株式会社あさの工業

代表者:浅野 貴也 / 愛知県知事許可 第67827号

所在地:〒496-8018 愛知県愛西市渕高町蔭島24-1

営業時間:9:00〜18:00(※営業電話お断り)

業務内容:建築塗装工事・橋梁塗装工事・防水工事・足場工事

対応エリア:愛知・岐阜・三重・滋賀・静岡・福井・長野・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・石川・富山ほか

お問い合わせ


外壁塗り替えは外壁塗装業者の『株式会社あさの工業』へ|愛知県愛西市
株式会社あさの工業
〒496-8018
愛知県愛西市渕高町蔭島24-1
TEL:090-2688-0270
※営業電話お断り

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